今年も田植えが始まりました。この写真は昨日、北新田の稲作地帯でのものです。
近年機械化が進み、こちらの家の方はご夫妻と思われる2人での作業です。
私が小学校時代の頃は、田植えや稲刈りの時期になると農家の子供は何日か学校を休んでおりました。
それこそ家族総出で当たり前。大きな農家になると地方から出稼ぎの人が来ていた家もあったのを記憶してます。
しかし、機械化のおかげでわずかな日で終わってしまいます。ですが、大小経営にかかわらず機械を所有しており、収穫量<機械代でしょうね
一般的に米の収穫高は1反あたり(300坪)平均で8俵位だと思いますが、我が家では1俵あたり玄米で16,000円で農家より購入しております。
仮に1町(3,000坪)の耕作で128万円です。
おそらく現在市内で5町の自家水田を所有している農家は想像ですがわずかだと思います。
仮に、5町耕作して128万円×5ですから640万円になりますが、機械代金(トラクター・田植機・コンバイン・乾燥機等)と肥料代や自分の人件費等々を考えると採算が合わないですよね。
でも農家の方々は米を生産してくれているのです。有り難い事です。
6条植えの田植機