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二十一仏武蔵石板碑

 市内中峠1148番地の天照神社の境内片隅に二十一仏板碑が(天正9年、1591)があります。

 この板碑は中央公民館の中庭に置かれていたようですが、現在では市の管理からこの神社に移ったようです。
 
 平成7年に市の指定文化財として指定されました。二十一仏板碑は全国的に少なく埼玉県大宮氏を中心に発見されています。その分布範囲は狭く我孫子市(中峠)はその東限になります。


 板碑は浄土信仰の高まりを背景に中世初期に誕生した供養塔婆で関東地方では緑泥石片岩を使用したことから武蔵形板碑、あるいは板石塔婆とも呼ばれる。

 板碑の形は板状の石材の頭部を三角形に造り、一面に主尊と銘文を刻むことで一定の形をしている。

 
 板碑の源流は、仏教教義では三宝(仏=仏像・寺院の建立、法=教典読誦、僧=喜拾)を尊重することで功徳を得られるとしていますが、平安時代末から仏法の衰勢する末法の世へ入ると考えられた。

 武士政権の誕生や源平合戦に巻き込まれた武士や庶民まで極楽往生を強く願い阿弥陀如来にすがる浄土思想が広範の人々の心を捉えたようです。

 ここに簡易な造塔により現世・来世を供養する方法として、浄土信仰の中に板碑発生の起源があっと思われる。


   
熊谷市文化財パンレット及び現地説明文より
0.板碑1.gif
文字は判別がつきませんでした。

0.板碑2.gif
0.板碑3.gif
説明文より(一部重複してます)。上の内容の文字が刻まれている内容

0.板碑4.gif
我孫子市史 民族文化財編の口絵を写したものですが、これを見ると文字は梵語でかかれております。


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